最近話題になっているNode-RED。
使い方を学びたいという声を聞くことがあります。
そのような方のために、Node-REDのフローを100個作ってその様子を動画で紹介する「Node-RED100本ノック」という企画を立ち上げました。
Node-REDの公式サイトにあるNode-REDクックブックに紹介されているフローや自分で行ってみたフローについて、実際に作る方法とフローの解説をしていく第1回目です。
Injectノードとdebugノード
今回は、Injectノードとdebugノードの解説、まずは簡単なノードです。
Node-REDをインストールして行ってください。
第2回は固定値をmessageプロパティにセットです。
Node-RED100本ノックのYoutube再生リストはこちらです。⇒ Node-RED100本ノック
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【文字起こし】Injectノードとdebugノード
はい、みなさんこんにちは!
スマートライトの中畑です。
最近ですね、Node-REDがかなり話題になってきて、この使い方を学びたいという話をたまに聞いたりもしております。
なので今回、Node-RED100本ノックという企画を立ち上げました。
これ、どういうものかというと、Node-REDのフローを100個作ってその様子を動画で紹介するというものです。
なので、毎回毎回こんなフローを作ります、というので実際にフローを作る方法と、あとは、そのフローの解説をしていきたいと思います。
内容については、私の方の iot とか設備制御系のものをご紹介していこうと思うんですけど、こちらのNode-REDの公式サイトにNode-REDクックブックっていうページがあるんですね。
ここにいろいろフローが紹介されているので、こういうものも紹介しつつ、自分の方でやったフローとかも紹介していきたいと思います。
で、今回まず第1回目としてすっごく簡単なNodeでインジェクトNodeと、あとはデバッグNodeをつなげて、Node-REDのフローの1番最初のフローというのをご紹介してみたいと思います。
では、いってみましょう!
まずはこれ、ローカルのPCで動いているNode-REDです。
で、今後のことを考えると、これラズパイでNode-REDを動かしてやったほうがいいかなと思っています。
何でかっていうと、今後 ble のモジュールをつなげたり他のデバイスとの接続を考えた時に、MacとかWindowsとかそのNode-REDで動かすよりも、どちらかというと初心者の方が環境を統一する上で、ラズパイ上のNode-REDをやった方がいいかなというふうに思っていますので、それはそれでまた案内します。
今回のものについては一番簡単なので、どんなところのNode-REDであっても通用する、通用するというか、簡単にできるやり方です。
まずはインジェクトNode、これがインジェクトNodeというものですね。
で、次にこれがデバッグNodeです。
まずはつなげてみましょう。
2つのNodeを置いたら、次にこれををやるとこんなふうになりますよね。
で、これで繋げると、以上です。
ここでデプロイ、日本語環境の方ここデプロイとカタカナで出ていると思うんですけど、これをデプロイと押すと、はい、これで完了です。
で、これは何かというと、このままだとよくわからないんですが、ここでこの端っこの方、端っこの方にマウスのカーソルを寄せるとこういうふうに出てくるので、ここをクリックするとこんなふうな画面が出てきます。
で、ここに虫のマーク、デバッグと書かれているんですけど、ここでタイムスタンプて書かれているんですけど、これを押すとこういうふうに、なんかでてきましたよね。
もう一回押してみましょう。
なんか微妙に数は変わってますよね。
これタイマースタンプというもので、時刻をコンピューターで認識している値になります。
なので押すたびにドンドン数字が増えていきます。
で、このNodeの解説をすると、このインジェクトNodeっていうのは、このボタンを押すたびにここからデータが送られるというNodeです。
で、こちらのデバッグNodeというのはこの今の画面ですね、この虫のマーク、デバッグメッセージに送られたものを表示させるというNodeになります。
なので、実際そのNode-REDでフローを作る時に毎回毎回ちゃんとデータが正しく来ているかとか、どんなデータが来ているのかっていうのを確認をするのに、このデバッグNodeとあとはインジェクトNodeっていうのは非常によく使うNodeです。
じゃあ、ちょっとここから変えてみて、ここをダブルクリックします。
で、こういうふうな画面になってますよね。
で、メッセージペイロードっていうところがタイムスタンプっていうふうになっているんですけ、どこれがタイムスタンプなんですね。
じゃあここを「string」にして、じゃあここを「HELLO」って入れます、はい。
で 「HELLO」って入れたらここなんか青い丸出てますよね。
で、ここでこのままだと押せないですね。
ここでデプロイを押します。
この状態で押すと「HELLO」ってなりましたね。
じゃあ次に、ここメッセージとペイロードの横にこの緑のボタンありますよね。
これを、押してみますと、もう1回デプロイ、押します。
今度は何も出てこないんですよね。
で、これはメッセージペイロード、ここの機能をonにするoffにするっていうふうになって、ここを押すと送られたメッセージが表示されると。
もう1回ここを押すとoffになるので、ここに表示されなくなるというふうになっています。
あと、なんかいっぱいになってますよね。
で、ここにゴミ箱のマークがあるので、これを押すと、はい綺麗になりました。
じゃあ、これダブルクリップします。
今度は「good bye」いれてデプロイ。
そしてまた押すと「good bye」ってなりました。
ということで、このNode-REDの一番基本的なインジェクトNodeと、デバッグNodeをつなげたフローをご紹介しました。
是非ですね、これ第一歩なので、Node-REDをインストールしてやってみてください。
Node-REDインストールの方法については動画コンテンツはちょっとまた考えますので、Node-REDのインストール方法が分からないという方はメッセージ頂ければ、こういうふうにすると良いですよっていうようなメッセージを送りいたします。
もしくはですね、ちょっと近いうちにNode-REDのインストール方法については、その先に一番最初に行ったラズパイの件も含めて解説していきたいと思いますので、よかったらチャンネル登録の方もよろしくお願いします。
では、皆さんまた会いましょう!
さよなら。