最近話題になっているNode-RED。
使い方を学びたいという声を聞くことがあります。
そのような方のために、Node-REDのフローを100個作ってその様子を動画で紹介する「Node-RED100本ノック」という企画を立ち上げました。
Node-REDの公式サイトにあるNode-REDクックブックに紹介されているフローや自分で行ってみたフローについて、実際に作る方法とフローの解説していく第6回目です。
第5回はmesssageプロパティの移動です。
さくらVPSでNode-REDを動かしてみよう!
今回は、さくらインターネット株式会社の「さくらのVPS」でNode-REDをインストールする方法です。
自動でインストールしてくれるスタートアップスクリプトもあり、「さくらVPS」は比較的手軽に使えるのでおすすめです。
これを使えば、すごく簡単にクラウド上でNode-REDを使うことができるので、ローカルではラズパイで動かしたNode-REDにデータを集めさせて、MQTTでクラウドにあるNode-REDにデータ送信、視覚化や遠隔制御などといったことが可能です。
さくらVPS ⇒ https://vps.sakura.ad.jp/
(2週間までは無料で使えるので、ぜひお試しで使ってみてください)
第7回はRaspberryPIにNode-RED環境をつくってみよう!です。
Node-RED100本ノックのYoutube再生リストはこちらです。⇒ Node-RED100本ノック
ぜひチャンネル登録をお願いいたします。⇒ DALI KNX EnOcean照明制御チャンネル
【文字起こし】さくらVPSでNode-REDを動かしてみよう!
はい、みなさんこんにちは。
スマートライトの中畑です。
Node-RED100本ノック第6回目、やっていきたいと思います。
今回はフローじゃなくて、さくらインターネットさんのVPSサーバーでNode-REDをインストールする方法というのをご紹介したいと思います。
Node-REDってラズパイに入れてその現場で動かしたりするんですけど、MQTTとかまぁ他の方法を使ってクラウドにデータを送るっていうのを結構使ったりするんですね。
で、ローカルのラズパイでもNode-REDを動かしてクラウドの方でもNode-RED動かして、でデータの格納はクラウド側でやるっていうのが、結構使いやすい。
その現場の方はデータを収集だけしてそれをクラウドに送ってクラウド側でデータ管理したり、あとはグラフを作ったり見る画面をつくったりっていうのが、結構Node-REDを使っていくと大体そんな使い分けをしたりします。
Node-RED、クラウド側で使おうとするときに色々なIBMとかMicrosoftさんのAzureとかAWSとか色々あるんですけど、さくらインターネットさんのさくらVPSは結構その手軽に使えるんですよね。
あのクラウドがに慣れてない人でもアカウントを作って、作ってできるので最初にクラウド側でNode-REDを使う方法としては非常にオススメです。
では、いってみましょう!
さくらインターネットさんのこちらサイトです。
色々あるんですけどVPSですね、クラウドもあるみたいですがVPSが一番手頃です、はい。
ではここから入っていきましょう。
で、さくらインターネットさんのアカウントの作成は皆さん自分でちょっとやってみてください。
これはもうすでにアカウントを持っているという人を前提でやっていきます。
コントロールパネル、コントロールパネルをクリックするとここでログインっていうふうに出るのでここで会員IDとパスワードを入れます。
初めての人は新規登録からやってみてください。
では会員IDとパスワードを入力してログイン。
ログインするとこういうふうにさくらVPS、あのサーバ一覧というふうに出ますね。
今、僕は何も使ってないのでこのように何も表示されてないんですけど、じゃあこれで早速やっていきます。
サーバーの新規追加。
こういうふうにするとサーバー選択という画面になるので、ゾーンを選びます。
で、さくらインターネットさんは2週間までは無料で使えるのでぜひお試しでやってみてください。
2週間以内にサーバを解約すればお金はかかりません。
まぁ、かかったとしても非常に安い金額なのでとってもいいですよね。
じゃあ、石狩第1ゾーン、これねあの場所によって値段が変わってくるんですけど、石狩第1ゾーンが1番安いです。
で、プランはこれメモリーですね512メガ。
はい、これだと月643円ですね。
で、ストーレージが50ギガと25ギガが選べるんですけど、これは同じなのかな。
でもまぁ、とりあえず25ギガでいきましょう、はい。
で、これで次に進む。
はい、サーバーの説明、ここは別に好きなように入れてください。
Node-RED TEST、はい。
で、インストールするOSなんですけどいくつかあるんですがとりあえずCentOSで、でCentOS 7と8で、えっと結構ねコマンドが違ったりするので、まずいろいろ試してみようという方はCentOS 7がいいと思います。
ただCentOS 7はもう来年ぐらいかなんかで、えっとサポートが切れるので、そこら辺はちょっとあくまでもお試しということで、はい。
で、管理ユーザーのパスワードを適当に入れます、はい。
管理パスワードを入れたらスタートアップスクリプト。
ここでNode-REDってあるんですよ。
で、これを選ぶと最初からNode-REDをインストールしてくれるので、これを使うのはおすすめです。
で、Node-REDを動かす時に使うポート番号がこちら。
変更もできます、と。
ログインID。
これはですね、まぁとりあえず、というふうにします。
公開鍵の登録、まぁここらへんはわかる方は入れていただいていいんですけど、とりあえずこれSSHで接続しなくてシリアルからあの管理画面に入るっているふうなのにすればここは特に登録しないでいいと思います。
これで次へ進む
で、支払い方法、ここはね、お試し無料使うにはカードの登録が必要です。
はい、月払いクレジットカード、で、えーと僕のが出ているので、まぁここは自分のカードの情報を入れてください。
セキュリティコード入れて2週間の無料お試しを利用すると。
ここ多分、利用したいになると勝手にもうね、すぐ課金されてしまうので気を付けて下さい。
で、これで次へ進む。
これで一応無料お試しなんですけど、もしこのお試し期間が過ぎると初回請求は2ヶ月分、まぁといっても1,286円ですねが請求されます。
はい、じゃあこれで申し込む。
はい、それでサーバーの申し込みが完了しました。
ここからちょっと時間がかかります。
そうするとさくらのVPSの方でサーバーが用意されるので、ここはしばらく待ちましょう。
ということで、サーバーの準備ができました。
で、これね、サーバーの準備ができてからNode-REDがインストールするまではしばらくかかりますので、えっと実際ここでサーバーの一覧で出てきてからも、もうしばらく待ったほうがいいですね。
多分時間的には20分くらい待ったほうが良さそうです、はい。
それで一番最初にやることは、まずこれサーバーを選びます。
起動、サーバの起動して、でえっと今僕も既に起動したんですけど立ち上がったばっかりはここが停止中になっているので、ここをクリックして起動を押します、はい。
サーバーが立ち上がってそれで一番最初にやることは、まずパケットフィルターの設定です。
Node-REDの場合は1880のポートを使うので、はい、これでパケットフィルター利用する、開放ポートを追加する、でNode-REDの先ほど設定したやつですねはい、1880。
これでOKです。
で、これでここがこのサーバーのURLになるんですけど、URLというかIPなんですけど、先ほどのIPアドレスを入れて、えっとポート番号180を入れるとこのようにNode-REDのログイン画面になります。
ここでさきほど一番最初に設定した、IDとパスワードを入れるとこのようにNode-REDの画面が表示されます。
で、クラウドでよく使うのはローカルのラズパイでNode-RED動かして例えば色々なデータを収集したと。
それをMQTTで送るっていう場合に、ここにMQTTインっていうのがあるので、このMQTTインNodeを使ってローカルにあるデータをクラウドに送るっていうのをやります。
その場合にはもう一つMQTTブローカーっていうのがあるんですけど、それはこのさくらのVPSでMQTTブローカーを動か動かすこともできますし、もしくはMQTTのブローカーのサービスがあるのでそれを使うようなこともできます。
それはまた、今後のこのNode-RED100本ノックでご紹介していこうと思いますので、今日はですね、サクラのVPSを使ってNode-REDをクラウド側で動かすっていうのをご紹介させていただきました。
ぜひ皆さんもさくらインターネットさんのVPSを使ってNode-RED100を動かしてみてください。
では、皆さんさようなら。