iNBIS ST-150でBACnetクライアントとして取得した値をComfortClickをMQTTブローカーとして送る方法

iNBIS ST-150でBACnetクライアントとして取得した値をComfortClickをMQTTブローカーとして送る方法

ComfortClickでMQTT Brokerを立ち上げる

ComfortClickのDevicesでMQTTを追加、「Use Internal Broker」と「Broker Enable」をtrueにします。

詳細については ComfortClickをつかってMQTTブローカー設置とデバイスデータを受ける方法 を見てください。

これで、MQTT Brokerの設定は終わりました。

Advantech EdgeLink Studioの操作

次にST-150からMQTTでメッセージをPublish(送る)様にします。

Advantech EdgeLink Studioを立ち上げて

プロジェクトコンフィグからCloudにある「SimpleMQTT」をクリック

有効化にチェックマークをいれ、MQTT BrokerのIPアドレスとポート番号を入力します。

PublishPeriodは最初は受信できていることをすぐに確認できるように10(秒)にしておきましょう。

その他はそのままにします。

タグ名称の下をダブルクリックしてMQTTとして送るデータ(tag)を選択します。

BACnet Room Controller Simulatorから受け取ったIndoorとStatusFlagsのチェックをいれます。

エイリアスにはIndoorTempとStatusFlagsを入力しました。どうやら、ここをちゃんと入力しないとデータがいかないようです。

これで保存、プロジェクトダウンロードを行います。

データ受信確認

このようにTopicは “data/device_id”としてデータが受信されています。

この様にデータを受信することができました。