本記事で扱う RUT956 の基本的な設定方法は、
RUT240とほぼ同様のため、こちらをご参照ください。
製品情報
RUT956 はRUT240に比べてより高度な機能を持ちます。RUT956は、4G LTE通信に加えて、GPS機能を搭載しており、車両や移動体の追跡に適しています。また、RUT956はデュアルSIMスロットを備え、通信の冗長性を確保しています。RUT240はコンパクトで基本的なネットワーク機能に特化しているのに対し、RUT956はより多機能で、産業用や車両追跡などのより専門的な用途に対応しています。
動作条件
・動作温度: -40° ~ +75° ( 摂氏 )
・湿度は 10% ~ 90% の範囲 ( 結露なし ) 。デバイスは乾燥した環境でのみ使用。
・直射日光を避けて使用
・熱源、腐食性物質、塩分、可燃性ガスから離して使用
スペック
図面
本体部
電源ソケット部 ピン配列
RS232コネクタ部 ピン配列
RS485コネクタ部 ピン配列
本体を組み立てる
SiMカード
RUT956本体、SiMカード、SiMキットを用意する
画像のように挿入口を開きます
SiMカードを挿入します
アンテナ
表記に従って、Wifiアンテナ1本・Mobileアンテナ2本をセットします
RUT240で使用したアンテナ規格でも構いません
電源とLANケーブル
付属のアダプター・LANケーブルを接続します
Windowsでセットアップ
RUT240のセットアップ方法をとほぼ変わらないため こちら をご参照ください。
同様に、LANに接続した状態で、http://192.168.1.1/ にアクセスします。
アクセスするとこのようなホーム画面になります。
スマートフォンを接続後、ネットワークタブで接続を確認することができます。
RUT956ではRUT240にはなかったGPSの設定やHTTP通信などがおこなうことができます。