NodeREDでwebAPIを実装する方法

概要

今回は照明・鍵施錠制御のプロトタイプを作成し、そこでwebAPIを実装したのでその方法をまとめます。

NodeREDフロー

フローはシンプルで、HTTPのGETメソッドを使用して作成します。
本プロトタイプでは、予め制御用にKNXのパスを作成しているのでそちらを使用して制御します。

changeノード部分には、webAPI入力時に指定された “value”の値をpaloadに代入して直接値が通るようになっています。
destination にはKNXのパスがはいります。

changeノード以降はすべて、KNX DEVICEノードに接続しています。

検証

実際に作成したwebAPIを検証してみます。
Chromeで「<NodeREDのIPアドレス>:1880/<設定したURL>」に接続します。

/g1?value=100 にアクセスします。
グループ1に紐づけられた照明が点灯しました。

/g3?value=100 にアクセスします。
グループ3の照明が点灯しました。

/g3?value=0 にアクセスします。
グループ3の照明が消灯しました。

/locker?value=true にアクセスします。
ロッカーの扉が開錠されました。

NodeRED側でデバッグメッセージを確認することができました。