My First Crestron Program -4 SIMPL Debugger

前回書き込んだプログラムがうまく動かないのでチェックする方法を調べたところ、ToolboxのSIMPL Debuggerというアプリケーションがそれっぽいです。

Toolboxを開き、SIMPL Debuggerのアイコンをクリックして画面を開きます。

左下のアドレスブックをクリックすると接続されているDIN-APが表示されるので選択。

このコントローラーに書き込まれているProgram Nameが表示されるので、前回書き込んだAVを選択してOK.

Signalを同期するか聞かれるのでYesにします。

このように表示されました。

左側のSignal Simulus Unavailableに前回チェックしたプログラムの内容がでています。

ID-0A_Press7_OnがOnのボタンが押された時のSignalなので上にある一番左の黄色いアイコンをクリック。

すると、AP3のリレーがカチッとなり、右側の画面に動きが表示されました。内容を見てみると前回のプログラムの内容が、Press7_Onをきっかけに動作しているようです。

今度は、ID-0A_Press8_Offを選択した状態で上のアイコンをクリック。再度リレーのカチッとした音が聞こえました。

そのあと、同じことを繰り返してもうまくいきません。

こちらのボタンを押したところ解決しました。

要は、一番左だとボタンを押しっぱなしの状態になるようです。

左から3番目のボタンをおすと、Press7_Onが1になったあと0になるということが確認できました。

制御においては、ボタンを押しっぱなしの間は調光を明るくするコマンドを送り続け、ボタンを離したときに調光を止めるという動作があるので、押したときと話したときの両方のコマンドを受け取る機能が必要です。

あらためて、ID-0A_Press7_Onを押してからAP3の1番のリレーをテスターであたると導通になり、ID-0A_Press8_Offを押すと導通が切れることが確認できました。

ボタンで動作しない原因は?

ボタンを確認したところボタンのLEDが点灯していませんでした。

また、AP3とボタンの接続について、テスターで正しく線がつながっているかを確認したところ導通があり問題ありませんでした。

ということは、ボタンを接続した後に、なにか、アクティベーションのようなものがあるのではないかと思います。

引き続き、その方法について調査していきます。