今回は、tp-linkのBluetooth5.3対応USBアダプターをraspberry pi4で設定してみました。
接続確認
まずは、ラズパイにUSBアダプターを差し下記のコマンドを打ちます。すると、BusのところにUSBと表記されます。しかし、3行目にDOWNとあり無効になっています。
hciconfig –a

無効を取るために、まず下記コマンドでBluetoothの確認をします。
rfkill list

すると、図のようにsoft blocked: yesと表記されます。これはそのままの意味で、接続は取れているがブロックされているため使えなくなっています。
USBアダプターの有効化
接続確認は取れたので、まずは下記コマンドで接続のブロックを解除していきます。
sudo rfkill unblock bluetooth
これでブロックが解除されたので、次に有効化です。
sudo hciconfig hci0 up

これで有効になりました。この2つは何も返ってきません。
そうしたら、接続の確認をして、3行目がUP RUNNINGになっていたら大丈夫です。

内部Bluetoothの無効化
USBアダプターは繋がったため、使えるのですが内部Bluetoothが有効になっていると、混在してしまうため無効化します。下記コマンドから編集画面を開き
sudo nano /boot/firmware/config.txt
一番下の[all]に下記コマンドを追加します
dtoverlay=disable-bt

追加したら、Ctrl+xを押しyで保存してEnterで抜けます。
これで設定は完了です。
再起動をかけ、実際にNode-REDなどで受信できるかを確認してみてください。
