後付け可能な無線センサーと小型サーバーの組み合わせにより、導入を難しくする配線や電気工事などが不要、値をグラフで表示、異常時にはメール通知など、顧客が人力により対応していたことをDX化で解消する具体的なイメージを伝えることができます。
改正省エネ法により定期報告の義務が課される可能性
電力の見える化・見せる化が必要
省エネ法の報告書の提出義務がある事業者は特定事業者、特定輸送事業者、特定荷主です。
特定事業者は、一定以上の年間エネルギー使用量を持つ事業者であり、特定貨物/旅客輸送事業者は一定以上の貨物や旅客を輸送する事業者、特定荷主は一定以上の量の貨物を発注する事業者です。
特定事業者はエネルギー指定管理工場等の指定を受け、定期報告書を提出する必要があります。
特定輸送事業者や特定荷主も同様に定期報告書の提出が求められます。
また、グループ企業であれば、親会社が認定管理統轄事業者として認定を受けることで、子会社との一体的な報告が可能です。
報告書の内容には、選任すべき者、提出すべき書類、取り組むべき事項が詳細に定められています。
これらの事業者は毎年度、省エネ法に基づいた定期報告書を提出することで、法令遵守を果たすことが求められます。
この為、該当する事業者は”電力の見える化・見せる化”が必要となります。
パッケージ詳細
技術 | 圧力メーターは角度センサーで、電流値はクランプ型センサーで値を読み取り、BLE Beacon信号でゲートウェイ(小型サーバー)に送り、表やグラフで見える化します。 |
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カスタマイズ対応可能 | お客様の提案に合わせて異常時のカメラ画像メール送付、照明や空調などの外部設備連動などの細かいカスタマイズが可能です。 |
機能 |
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構成一覧 |
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補足事項
- ※アプリケーションのみの提供も可能です。
- ※各センサーからサーバーはBLEで受信しますので設置距離によってサーバーが複数必要です。
見える化イメージの例
ダッシュボード
ダッシュボードでは各センサーの値をまとめて表示します。(カスタマイズ可能)また、「定時メール送信機能」は、転送時刻を設定してその日時の CSV ファイルを、初期設定で指定したメールアドレスにおくります。
「現在の CSV をメールで送信」ボタンを押すと、その時点の CSV ファイルを送信します。
モニタリング機能
各種センサーから取得した値をグラフにして表示します。(カスタマイズ可能)
CSV ダウンロード機能
「ダウンロード」をクリックすることにより選択した日にちの CSV データがダウンロードできます。CSV データは本体に電源が入っている状態であれば、データは書き込まれ続けます。
また、日付が変わるタイミングに電源が入っていなかった場合、翌日に電源が入りデータを受信したタイミングで CSV は作成されます。
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