LTECH社のDMXコントローラー LTSA512のDMXプログラムを作成する専用のソフトウェア「LTECH PRO」の使用方法をご紹介します。
LTECH DMXコントローラー LTSA512 – スマートライト株式会社
バージョンは1.8.3です。
使用するDMX機器
DMX照明器具側は、SUNRICHER DMX512/RDM 12chデコーダー SR-2108B-M12-Sという12chのDMXデコーダーにLEDを4ch分つけて写真のように設置しました。
立ち上げ
立ち上げたところ。USBで接続するのでチェックいれます。
右下の”>”をクリック。
これで、LTECH Proが立ち上がりました。
PATCHING
使用するDMX器具をプロジェクトに追加するPATCHINGをします。
+ボタンを押します。
使用する器具を選択します。
今回は単色の1chの器具を使うので、”DIMMER 1ch”を選んで下にある”パッチ”ボタンを押します。
そうすると、上の1の部分に器具がパッチされます。
単色器具を4ch分使うので残り3ch分を追加するため、”使用する器具数”に3を入れてパッチします。
これで単色器具が4ch分追加されました。右下の緑のチェックマークをクリックします。
”ショーに追加したいエフェクトを善悪してください”と表示されているので、そのまま緑のチェックマーク(OK)をクリック。
すると、右上の”General”には今追加した4ch分の器具が表示され、左下にはフェーダーが表示されています。
このようにLEDが点灯しました。
フェーダーの下の方が赤字で”Live”になっている状態でフェーダーを操作すると実際のLEDの明るさが変わります。
左下のフェーダーのタブをクリックすると、1chごとのフェーダーが表示されます。
このフェーダーを操作すると、1chごとの明るさをコントロールすることができます。
次回はエフェクトやシーンについて解説します。