接続方法
BUSU1ではMODBUS RTU RS-485、BUSU2ではDMXを接続でき512チャンネルを読み込むことができます。BUSU3ではDALIを接続でき64アドレスを読み込むことができます。
表面の表記に従って接続していきます。(下図参照)
今回、こちらはPOE電源を使っており、POEを使う際はLANケーブルの差込口の横にある赤いスイッチを上にあげてください。
これら3つの信号は互いに変換することができ、異なる3つの信号を1つの信号で同時に制御することができます。上部にあるIN1~8はON,OFFがてきます。主にシーンの呼び出しの際などに使われます。
変換の設定方法
Webで設定することが可能で、初期IPアドレスは
192.168.1.4
になります。こちらを打つとログイン画面が出てきます。
パスワードは
Userの場合
user
user
Adminの場合
admin
admin
になります。Userで入る場合は、調光調色、シーン設定などの簡単なものしか設定できません。
そのため、addressingや機能の有効無効、ネットワークはAdminでログインしてください。Adminで入ればシーン設定などもできますので、基本Adminで大丈夫です。
ログインすると下図のような画面が出ますので、左上のバーからメニューを表示します。
DMXは接続した時点でチャンネルがふられているため、DALIのaddressingのみします。まず、Bus configurationを開き、下にあるBus 3のBus typeをDALI configに設定し、上のAPPLYを押します。
これで、DALIの設定モードに入ります。設定モードに変わっているため、メニュー欄が少なくなっていますが問題ありません。
メニュ欄のDALI configを開き、右上になるSCANをクリックします。すると接続されているデバイスをサーチしてアドレスを振ってくれるので、そのまま隣のAddress ALLをクリックしてください。
これでデバイスのアドレス、チャンネルの振り分けは完了です。
メニュー欄からBus configurationに戻り、下にあるBus 3のBus typeをDALI controllerに変更してAPPLYしてください。
メニュー欄の上の方のChannelsを開くと調光調色のコントローラーが出てきますので、操作するとDALI、DMXともに操作できます。
今回、DALIとDMXを別々に操作するやり方がアドレスをずらす方法しかわからなかったため、いい方法が見つかりましたらまた上げたいと思います。