昨日、都内で開催された「AITRIOS Meetup」に参加してきました。AITRIOSはソニーが手がけるエッジAIプラットフォームで、近年注目が集まるエッジコンピューティング領域において、新たな可能性を切り拓く存在として話題になっています。今回のMeetupは、開発者やビジネス関係者が一堂に会し、技術的なディスカッションや事例共有を通じてコミュニティを活性化することが目的でした。
会場の雰囲気と参加者層
会場はソニー大崎BRIDGE TERMINALで窓から羽田空港の滑走路も見えてできることならずっと飛行機を眺めていたい素敵な場所です。来場者はAITRIOSを愛する人たちで、それぞれ異なった領域をビジネスとしている人たちなので、AITRIOSを中心として、新しくて楽しいことが始められそうな雰囲気です。
セッション概要
イベントは複数のセッションで構成されており、冒頭にはソニーのAITRIOS担当チームによる最新アップデートが行われました
また、各参加者によるLT(Lighting Talk)も発表者それぞれの専門性をマニアックに表現する楽しい発表で、お互いがお互いに興味をもつような、エンジニアとしての知的探求心を刺激する内容でした。
私のLT
私の方からもLTをさせていただきました。資料は下記からダウンロードできます。
AITRIOS-MEETUP-スマートライト中畑LT資料-2024年12月16日
懇親会での議論とコミュニティの広がり
セッション後の懇親会では、技術的な話題からビジネスモデル、さらには今後エッジAIが社会にもたらす可能性まで、様々なトピックで活発な議論が行われていました。参加者同士が互いの知見や経験を共有し、新しいコラボレーションやパートナーシップが芽生える様子も見受けられました。
総評
AITRIOS Meetupは、単なる技術紹介のイベントにとどまらず、「コミュニティ形成」と「実践的な学び」の場として大いに機能していました。AIやIoT、エッジコンピューティングなどの先端領域は変化が早く、個々のプレイヤーが単独でキャッチアップするのは容易ではありません。こうしたMeetupを通じて、知識や事例が共有され、さらにオープンなディスカッションが行われることで、エコシステム全体が強化されていくことを感じました。
今後もAITRIOS関連のアップデートやユーザーコミュニティが拡大していくことで、私たちが接するデジタルサービスがより高速化・最適化され、身近なところで新たな価値が生まれていくでしょう。昨日の参加は、その変革の予兆を間近で体験できる貴重な機会となりました。