ENTTEC ODE MK3を使ってNode-REDからsACNを送りDMX制御してみた

IPからDMX機器を制御できるENTTEC社のODE MK2の後継機となるODE MK3が出ました。

アカリセンターさんにデモ機を貸していただきましたので、検証してみたいとおもいます。
ENTTEC(エンテック) ODE-MK3 DMXイーサネットコンバーター 512×2 POE/DC 70407 ODE アカリセンターの公式通販サイト

セットアップ

工場出荷状態ではDHCPになっているのですが、うまくIPアドレスが振られていないと、192.168.0.10になっているので、ネットワークで見つからないときはサブネットをあわせて192.168.0.10とブラウザに入力し設定画面を表示させます。

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まずは、Settingsタブを開き、Network Settingをおこないます。

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Port1とPort2の設定はこちら。私はどちらもDMX Outputにして、Universeを1と2,ProtocolはsACNにしました。

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Firmwareはこちら。オンラインアップデートは無いようなので、ENTTECのサイトから最新のFirmWareをダウンロードします。

DMX Ethernet interface ODE MK3 | ENTTEC : ENTTEC

こちらのサイトを開き、

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Firmwareをダウンロード。

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ダウンロードしたファイルを選びUpdateします。

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1.5にバージョンアップされました。

Node-REDでの基本操作

Node-REDでENTTEC ODE MK3にsACNを送るには、

node-red-contrib-sacn (node) – Node-RED

こちらのライブラリを使用します。

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まずは、こちらのフローをつくります。

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Injectノードには、数値で明るさの値を200と0をつくります。

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sACNノードは、まずはServerを新しく追加します。

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ここには、ODE MK3のIPアドレス(今回は192.168.1.80)を入力してUpdate(更新)。

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UniverseとChannelをいれます。

今回は、Universe 1、Channel 1としました。

私はRGBWのLEDテープライトを、Ch1 赤、Ch2 緑、Ch3 青, Ch4 白としているので、

IMG 6671

このようにCh1にある赤のテープライトが点灯したり、消灯したりします。

Node-REDでの操作 UniverseとChを指定して送る

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次はこれをやります。

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functionノードの中に、universe、channel、valueをいれます。

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sACNノードは、UniverseとChannelを空欄にします。

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Node-REDでの操作 複数CHにデータを送る

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次は複数のChにデータを送ります。

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200の方のfunctionノードはこのようにします。0の方は200を0にするだけです。

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ちなみに、functionノードをこのように変更すれば、

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このようにシンプルにできます。

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