スマートホームを構築する上で日本国内ではECHONET Liteを押さえておくことが必要です。なぜなら、給湯器や床暖房といった設備を操作する場合、JEM-Aを使えばKNXなどのインテグレーションはできなくもありませんが接点ベースのJEM-Aではやれることが限られています。
なので、弊社でもECHONET LiteについてまずはEmulatorを使って検証を行います。
Qiitaの@hayaPEPEさんのECHONET Lite Emulatorの使い方(セットアップからパケット送信まで)という記事を見ながらECHONET Lite Emulatorをいじってみます。
ちなみに、Node.jsはすでにPCにインストールされていることが前提です。

ECHONET Lite 機器エミュレータのダウンロードと実行
神奈川工科大学スマートハウス研究センター様のECHONET Lite 機器エミュレータのページを開きます。

Download ZIPでファイルをダウンロードします。

C:devというファイルにダウンロード。解凍してelemu-mainというフォルダができました。

ターミナルでelemu-mainフォルダに移動。

npm install を実行

npm startでECHONET Lite Emulaorが動きます。
ECHONET Lite エミュレーターにアクセス

ブラウザから、 localhost:8880を入力すると上記の画面が表示されます。
これでECHONET Lite エミュレーターの準備ができました。
次回は

次回は別のPCのNode-REDから、ECHONET Lite エミュレーター上の各設備(インスタンス)の状態取得と操作する方法について検証します。