前回、Milesight社の魚眼レンズIPカメラの検証をおこなったのですが、今回は同じくMilesight社のNVR(Network Video Recorder)について検証をしていく。
Milesight社の魚眼レンズIPカメラMS-C5374-PBの検証
NVR MS-N1004-UPC/SP4
今回購入したNVRはMilesight社のMS-N1004-UPC/SP4という型番。Milesight社のNVRの中でPoEハブを4つ内蔵した一番安いタイプ。
大きさは220mmx200mmx43mmで200gという、実際に手に持っても軽い。
で取説を見てカバーを開けてみると中は基盤だけ。SATA HDD(3.5インチ)のHDDはあとから自分で取り付ける方式であった。なるほど、軽いわけだ。
ヨドバシでSATA HDDを探しているとWestern Digital社のWD Purplesシリーズ監視カメラ(Surveillance HDD)用を発見。まずはこれを購入。
HDDが到着するまで検証はできなさそうなのでカタログから性能をチェックしてみる。
Milesight社のNVRの性能
NVRのウェブページからカメラのウェブページにアクセスできるとのこと。NVRから先のIPカメラは違うサブネットになるのでNVRにアクセスすることでIPカメラ側にもアクセスできるのだが、これはローカルではなく外部からもアクセスできると良いのだが、この点については今後検証していく。
NVRからまとめてネットワークカメラのファームウェアをリモートから簡単にアップデートできるそうな。つまり、リモートからもNVRにはアクセスできるような感じ。確認が必要。
一番スペックの低いタイプですべてできるのかは未確認だが、いろんな機能が使えそう。特にPOS統合はどのようなデータ連携をするのかが気になる。
人数カウントや顔検出機能も監視カメラとの組み合わせで気になるところ。
HTML5ストリーミング、P2P、APIインテグレーションなど、設備制御と組み合わせるのに興味をそそらせるキーワードがいくつもカタログにかかれているので、ここもチェックしていきたい。
まとめ
以上、Milesight社のNVR MS-N1004-UPC/SP4について検証をしようとしたが、HDDは別に揃える必要があるので実機動作検証はできなかった。
HDDが届いたら実機検証もしてみる予定。