Milesight AI 座席占有状態取得センサーVS-121-PからMQTTでデータを受け取りComfortClickに反映させる方法

ComfortClickのMQTTでsubscription

まずはComfortClickのDeviceでMQTTを使いVS-121-Pからのデータを受信できるようにします。

参考記事

Milesight AI 座席占有状態取得センサー VS-121-PからMQTTで座席占有状態を送る方法 – スマートライト株式会社

ComfortClickをつかってMQTTブローカー設置とデバイスデータを受ける方法 – スマートライト株式会社

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subscriptionのValueタブを選択。Lastメッセージの部分をすべて選択でコピーします。

jsoneditoronlineのサイトを開きペースト。

JSON Editor Online: edit JSON, format JSON, query JSON

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treeビューに変更。

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SubscriptionにStringを追加。名前を”SEAT1”にします。

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VS-121-Pから送られてくるデータは監視エリアとその監視エリアに人がいる(1)いない(0)の状態で、occupancyの中の配列になっています。

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SEAT1のSettingsでToken Nameをクリック。

Setting Editorでoccupancy[0]と入力します。

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VS-121-Pからデータが来ると、そのエリアの占有状態がSEAT1のValueに入ります。

同様にSEAT2も作ります。

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これで、VS-121-Pのエリア1と2について、占有状態はSEAT1とSEAT2のValueに反映されるようになりました。

ComfortClickのPanelで表示

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SeatOccupancyというパネルを追加しFrameを追加します。

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bOS Clientで確認すると占有状況が0と1で表示されるようになりました。

ComfortClickのPanelでもっとわかりやすく表示する方法

先ほどの方法だと在・不在が0と1でしか表示されませんので、次のようにするのがおすすめです。

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SubscriptionにParsersのBooleanを追加して名前はSEAT3にします。

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Token Nameにはoccupancy[2]とします。

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先ほど作成したSeatOccupancyのパネルにドラッグ&ドロップ。

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プロパティ画面で、
AppearanceとStatusがどちらもAutomaticになっているのでManualに変更します。

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このように、余計なものを消して、AppearanceのBack Colorが不在の時の色になり、Status Back Color Onが在の時の色になります。

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アイコンや画像も設定できるので、いろいろ試してみてください。