INTESIS BACnet IP & MS/TP Client to KNX TP Gateway

INTESIS BACnet IP & MS/TP Client to KNX TP Gateway 検証その3

INTESIS社の「BACnet IP & MS/TP Client to KNX TP Gateway」の検証記事です。

*製品のユーザーズマニュアルの日本語訳を掲載しておりますが、実際に使用される場合は弊社(スマートライト株式会社)に相談いただくか、メーカー公式ドキュメントでの確認をお願いします。

今回はユーザーマニュアルのP.9 “3 KNX System”から和訳して確認していきます。

User Manual INKNXBACxxx0000

KNX System

このセクションでは、すべてのIntesis KNXシリーズのゲートウェイに共通する説明を、KNXシステムの観点から行います。

概要

このデバイスは、KNX TP-1 (EIB)バスに直接接続し、KNXシステムの1つのデバイスとして動作します。他のKNX機器と同じ構成と動作特性を持ちます。

内部では、KNXバスに接続された回路部分は、他の電子機器とは光絶縁されています。

Intesis-KNXは、その設定に関連するすべての電文を受け取り、管理し、KNXバスに送信します。

内部データポイントに関連付けられたKNXグループのテレグラムを受信すると、対応するメッセージが外部システム(BACnet)に送信され、両システムは常に同期しています。

外部システムの信号の変化が検出されると、(関連するKNXグループの)KNXバスにテレグラムが送信され、両システムの同期が保たれます。

KNXバスの状態は常にチェックされており、例えばバスの電源の故障などでバスのドロップダウンが検出された場合、KNXバスが再び復旧すると、 “T “Transmitと書かれたすべてのKNXグループのステータスを再送信します。また、「U」と表示されたグループの更新は、対応するグループアドレスに更新されます。

個々のポイントの動作は、そのポイントに設定されたフラグによって決まります。詳細は以下のセクションを参照してください。

Points definition

定義するすべての内部データポイントは、以下のKNXプロパティを持っています。

Property 説明
Description Communication ObjectまたはSignalに関する記述的な情報です。
Signal 信号の説明。情報提供のみを目的としており、信号を識別することができます。
Group ポイントが関連付けられているKNXグループです。また、読み取り(R)、書き込み(W)、送信(T)、更新(U)のフラグが適用されるグループでもあります。
Listening
addresses
これらのアドレスは、メインのグループアドレスとは別に、ポイントに作用するアドレスです。
R Read。このフラグが作動している場合、このグループ・アドレスのリード・テレグラムが受け入れられます。
Ri Read。 このフラグが有効になっていると、初期化時にオブジェクトが読み込まれます。
W Write。 このフラグが有効になっていると、このグループアドレスの書き込みテレグラムが受け付けられます。
T Transmit。 このフラグがオンになっていると、外部システムの変化によってポイントの値が変化した場合、グループアドレスの書き込み電文がKNXバスに送信されます。
U Update。このフラグが有効になると、起動時やKNXバスのリセット検出後に オブジェクトがKNXから更新されます。
Active 有効になっていれば、そのポイントはIntesisで有効になり、無効になっていれば、そのポイントが定義されていないかのような動作になります。これにより、将来の使用のためにポイントを削除することなく、ポイントを無効にすることができます。

これらのプロパティは、すべてのIntesis KNXシリーズゲートウェイに共通です。各インテグレーションでは、外部システムの信号の種類に応じて固有のプロパティがあります。

検証その3 まとめ

NTESIS社の「BACnet IP & MS/TP Client to KNX TP Gateway」のKNXシステムの項を和訳してみました。

次回は「5 Set-up process and troubleshooting」について和訳と検証を行います。

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