(12/100)EnOceanスイッチでTP-Linkスマートプラグを制御 / Node-RED100本ノック

最近話題になっているNode-RED。
使い方を学びたいという声を聞くことがあります。
そのような方のために、Node-REDのフローを100個作ってその様子を動画で紹介する「Node-RED100本ノック」という企画を立ち上げました。

Node-REDの公式サイトにあるNode-REDクックブックに紹介されているフローや自分で行ってみたフローについて、実際に作る方法とフローの解説していく第12回目です。

第11回はTP-LinkスマートプラグをNode-REDで操作です。

EnOceanスイッチでTP-Linkスマートプラグを制御

今回はEnOceanのBLEを使って、TP-Link社のスマートプラグのOn/Offを行うフローを作成しました。

参考
(9/100)EnOcean(BLE)スイッチのデータを受信するPart1 / Node-RED100本ノック
(10/100)EnOcean(BLE)スイッチのデータを受信するPart2 / Node-RED100本ノック
(11/100)TP-LinkスマートプラグをNode-REDで操作 / Node-RED100本ノック

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第13回はEnOceanマルチセンサーのデータを受信するです。

Node-RED100本ノックの動画

Node-RED100本ノックのYoutube再生リストはこちらです。⇒ Node-RED100本ノック

ぜひチャンネル登録をお願いいたします。⇒ DALI KNX EnOcean照明制御チャンネル

【文字起こし】EnOceanスイッチでTP-Linkスマートプラグを制御

文字起こし

はい、みなさんこんにちは。

スマートライトの中畑です。

Node-RED100本ノック第12回目、いよいよ始めたいと思います。

今回は以前の動画で使った2つのものを組み合わせて、Node-REDのフローを作っていきたいと思います。

それで今回使うのは、前回使ったTP-Linkさんのスマートプラグ、それとその前、第9回第10回目の時に使ったEnOceanのスイッチ、BLE通信を行うEnOceanのスイッチ、この2つを組み合わせてフローを作っていきたいとおもいます

では、やっていきましょう。

今回はこのEnOceanのBLE通信するスイッチを使うので、ラズパイで動かすNode-REDを使います。

でラズパイのNode-REDを立ち上げるには、こちらラズパイの画面です。

ラズパイの画面の中央にこのIPアドレスが出ているのでこれをブラウザに入力します。

じゃあ、やっていきましょう。

ここで192 168 1の12の1880ですね、前回のフローがそのまま残っているので、まずはちょっとこの確認からしていきましょう。

前回はこのこれですね、TP-Linkさんのスマートプラグをこれつないで、はい、今オン状態ですね。

まずはこれでオフ、オン、オフっていうのがなりました、はい。

でこのフローからもトゥルーを押すと、あ、動かないですね。

もう1回これで確認しましょう。

IPアドレス変わってしまったのかもしれないです

で、これでサーチング。

で、これで見つけてくれると思うので、見つけたかなぁ、これで見つかりましたね。

でファルス、はい、トゥルー。

これでまずはTP-LinkさんのスマートプラグがNode-REDから制御できるようになりました。

じゃあ、次こちらですね。

はい、このEnOceanのスイッチをこれにつなげたいと思います。

で、つなげるにはBLEビーコンスキャナ、これですね、はい 以前の動画でインストールしたこのBLEビーコンスキャナを入れます。

まずはこれでちゃんとつながるかどうか確認してみましょうはい。

これでデプロイですね。

で、でBLEは世の中ものすごいたくさん流れているので、ここからまずはこれをね、あのフィルターかける必要があるので、このフィルターかけるところからやっていきたいと思います。

まずはちょっとこのIDを確認するため、はい、これで止めて、えっとたしかEの21かなんかだったんですよね。

あっ、これですね、はいこのEの21がこれがこのスイッチのIDなので、まずはこれを入れます。

えっとスイッチNodeですね、スイッチNodeで入れて、でまずこれをコピーしますとはい。

で、スイッチメッセージペイロードのIDにこのIDが一致したら、デバッグNodeに流すと、はい、これでやってみましょう。

はい、これだと何も出ないので、はい、これで出ましたね。

はい、じゃあ次。

えーとこれで、1回に3回ぐらいのメッセージ送られてしまうので、これをディレイNodeでフィルターかけます。

ディレイNodeはどこでしょうね

ディレイNode、あったあった、はい、ディレイNodeでフィルターをかけて、はい、rate limit all Messageで1メッセージ0.1秒に1メッセージだけ、かつその間のメッセージは削除と。

はい、えーっとこれ、rate limitはい0.1、はい、これきましたね。

押す、離す、押す、離す、はい。

じゃあ次に、このBLEのスイッチから来たデータはこのアザーに入ってます。

この6番目のものがそのボタンが押されたとか離されたとかのスイッチなんで、ここを取り出します。

ファンクションで、えーとここで先ずはvar packetがメッセージペイロードのアザーに入っているものですよ、と。

で、var data、これがパケットの6番目のものが押されたデータです、と。

で、メッセージペイロードがデータ、はい。

これでボタンが、どのボタンが押されたかによって飛んでくるデータが変わってきます。

やってみましょう。

上を押す、9、離す、8、下押す、17、離す、16、です。

はい、で、これボタンがいろいろ組み合わせあるんですけど、今回とりあえずこのスマートプラグをオンオフするというのをやっていきたいと思います。

えっと、こっちを押すとオン、こっちを押すとオフですね。

なので、えっとデータが、はい、3が送られるとオン。

離すところはとりあえず無視、5番を押されるとオフ、というふうにやっていきたいと思います。

じゃあこれで、ここでやるときはチェンジNodeですね。

チェンジNodeで、これをちょっと整理しましょう。

はい、rate limit、ファンクション、でこう。

で、メッセージペイロードの値が3だったら。

メッセージペイロードの値が3だったら、これは、トゥルーですねはい。

えっとboolreanにしてトゥルー。

で、さらにメッセージペイロードの値が、これが3、2、5、5ですね、5だったらメッセージがファルスになる、チェンジでいいですね。

はい、えーこれでいいかな。

これでちょっとやってみましょう、はい。

これで押すと3。

あれ、なんかうまくいかないですね。

で、これ実はですね、ここがストリング、文字列になってたんですね。

なのでここをナンバーにする必要があります。

はい、ここナンバーにしてでこれでもう一回やってみましょう。

はい、これで トゥルーとファルスになりました。

ただちょっとね、これ余計なものが出てますよね。

なので、余計なものをちょっと消すようにしたいと思います。

これ、スイッチNodeかな、なのでえっとここでスイッチNodeを入れて、このメッセージペイロードがこれですね、is of タイプでブーリアンだったら次に行くと。

なので単純な文字列とかここで消えるはずです。

じゃあやってみましょう。

はいトゥルー、ファルス、トゥルー、ファルス、というふうになりました。

で、これをここに入れれば点くはずです。

じゃあ、これでつないでみましょう。

こうですね、はい。

これでデプロイ、じゃあいきますね。

カメラ位置を切り替えて、はい、ではいきます。

まずはオン、オフ、オン。

オフ、オン、オフ、というふうになりました。

さあ、これでこのEnOceanのスイッチとTP-Linkさんのスマートプラグがつながることができました。

もう一つちょっとやってみたいのが、えっとこっちを押すと、押した時に点く、離した時にオフっていうのをやってみたいと思います。

で、やるのが、1回これでデプロイ。

で、えーとそうですね、こっちはオンオフにさっき設定したので、今度はここを押すとオン離すとオフっていうのをやってみたいと思います。

なので、押すとこれが9、離すと8、ですよね。

なので、9が来た時にトゥルー、8が来た時にオフ、ファルスを出すようにします。

はい、じゃあこれチェンジNode入れて、でチェンジNodeでもう1回ここでチェンジ、でナンバーで9が来た時はこれがブーリアンでトゥルー、で今度はここにナンバーで8が来た時には、はい、これがオフですね。

これでやってみたいと思います、はい。

これでこっち押すと上を押すとオン、下押すとオフ、で左を上を押すとオン、離すとオフ、っていうふうになりました。

じゃあやっていきましょう。

はいじゃあいきますよ。

これでオンですね。

はいこっち押すとオフ、これさっきの通りです。

今度はここを押すとつく、離すとオフになります。

押す、点きました、離すオフ、押す、離す。

あっ、一応これぐらいの速さは大丈夫ですね、はい。

と、いうことでEnOceanのスイッチとTP-LinkさんのスマートプラグをつなげるっていうのをNode-REDを使ってやってみました。

こんな感じでですね、色んなものをつなげてフローを作ってやっていきたいと思います。

なので、後半に行けば行くほどいろんなものがつながって、どんどん複雑になると思いますので、ぜひこの機会に色々な物をつなげていただいてNode-REDを実際に触ってみて、自分でフローをつくって試していただければ、また私としても嬉しいなと思います。

フローについては動画概要欄にそのフローとかね、ここで使っているものを紹介しているリンクを貼っていきたいと思いますので、是非そちらもご覧ください。

本日はここまでになります。

ご視聴ありがとうございました。

では、また会いましょう

さようなら。